Flutemakers of Australiaの頭部管。(メーカーについての説明文は日本語では見つかりません、英語で検索してください。)オーストラリア在住のフルート奏者より、終活を始めるとの理由で10年ほど前に譲り受けた頭部管。銀製より上位のものしか作っていなかったメーカーですので、銀の刻印無しですが、指で管を弾いた時の響きと表面の色の具合から、銀製と思われます。管厚は3.5ミリ程度(接続部)。接続は少し細めですので、一般的なフルートに合わせるには、テープを一枚貼る必要があるでしょう。その奏者がしっかりと使い込んでいるので、傷や歪みなど多数あり、綺麗な状態ではありませんが、音色への影響を考え、修理や磨きはせずそのままの状態です。かなり明るく軽い音色で、すっきりとした響きです。私自身は、数回しか吹いていません。もう存在しないメーカーのものでかなり古いものであることをご理解いただける方に。写真に写っているケースもセットです。