水彩画。「田園シンフォニー、2」若松愛子

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初期中期を通して、最も人気が高く、魅力もある作品ですが、残念ながら、大作の保存版が残る以外は、もう描かれることはないそうです。理由は簡単で、曲線で描かれた色面の中を細かく塗り分けるのは、異常に労力の要る重労働だから、という事らしいです。見る側からの想像とは逆で、直線のキッチリした幾何学面を塗り分ける方が余程楽だそうです。それにしても心残りなのは これほど魅力的で親しみやすいシリーズが、もう SM から8号あたりまでの出回るものというのは、10枚もない、ということです。そして残るものは保存版としての大作ばかりというのですから残念な気がします。とにかく風景画と抽象画の要素が半々ぐらいで、画面いっぱいに幻想味が溢れるのも大きな魅力の一つです。柔らかい曲線による細い色面がそれぞれひびきあっている美しさというのは、なかなか類がありません。「この田園交響曲はまるでマーラーの交響曲が本当に響いているような趣がある」と、海外オークションで評論されたそうですが、まさに広大無辺な空間に公響曲がいっぱいに響いているような豊かさを感じさせます。こういう曲線による色面構成を仕上げるのは、重労働だ、とはなかなか理解しがたいことでした。参考:若松愛子  美術年鑑最新18年版、346頁ー水彩部門で50位ぐらい(現役活動中のみ)  標準価額号あたり75000円。★アートギャラリー風の門、主催「風」展の大賞を、作品、「コンストラクション(抽象)」によつて受賞。額装  真筆証明あり♠この標準価額という事で、抽象画の場合は、美術ブームや好景気には、標準価額の二分の一辺りまで迫ります。しかし、今のような、最も厳しく冷えこんだ時代には、十分の一、つまり今がギリギリの下限となります。現在、号7500円近くで、下限そのもので、現代絵画コレクターにとっては、1番嬉しい時期といえます。普段日本の市場では、圧倒的な売れ筋は、風景画です。しかし、今は、ものが余って、画商は、超有名な、「名前買い」のみ。個人的には名前買いは絶対しませんが、それでも、小倉遊亀の版画二点あつたので、銀座の画廊に持ち込んだのですが(電話ではほぼOK…)、ナント!「褪色があつて無理」と断られました。なんとも厳し時代です。こう言う時代にこそ、「自分の眼で判断して発掘する」楽しみを探して頂きたい、と思います。
カテゴリー:ホビー・楽器・アート>>>絵画>>>水彩画
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